2018年2月12日月曜日

万次郎かぼちゃの栽培方法 ②

畑作り・土作り

はじめに断っておきますが、万次郎かぼちゃに限らず農家のノウハウは異論反論がつきものです。私の畑でたまたま上手くいっている、一つの方法をご紹介致しますので、参考にする程度の気持ちでご覧になってください。

まずは、なんといっても畑がないとはじまりません。家の庭などで万次郎かぼちゃを作ろうと思ったら、必ず後悔するでしょう。

現在私がお借りしている畑は、休耕田を畑にしたものです。晴れた日には土がガチガチ、雨が降ったら水がたまる最悪の畑です。

ただし、タダで借りているということもあって、ほったらかしの雑草畑にすると返してくれと言われかねないと一生懸命畑をしています。

畑の広さは約二反。4畝ほどは堆肥と籾殻くん炭などで土壌改良をして家庭菜園を楽しんでいますが、それ以上となると、週末農家の私にはとても管理できない。。。

東西に長い長方形の約7割は、植えるものも決まらず悩んでいました。そこで一先ず地這の作物をと考えてかぼちゃやマクワウリ、スイカなどを作ったんですが、ウリハムシの猛攻にあってマクワウリやスイカはほとんどの葉を食べられてしまいました。残ったかぼちゃも整枝作業に追われ、うどんこ病とウリハムシのダブルパンチでとうとうノックアウト。
真夏の暑さで除草作業も憂鬱になり、家庭菜園の畑から眺めるだけでその夏は終わりました。

そんな私が万次郎かぼちゃに出会って、台風とか長雨にたたられながらそれでも、毎年順調に収穫ができるようになったことをここで記したいと思います。

つづく

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