2018年2月16日金曜日

万次郎かぼちゃの栽培 後片付け

来年の準備

万次郎かぼちゃの収穫は霜が降りるまで続きます。ただ、私は専業農家ではありませんので処理能力に限界があります。11月中旬、万次郎かぼちゃは次々に花を咲かせていますが、心を鬼にして草刈り機で刈ってしまいます。

(注意)未収穫のかぼちゃに草刈り機が当たると弾かれて大変危険です。

かぼちゃの葉や茎、雌花の蕾などは一応食べられるそうですが食べる気はありません。ちなみに皮やわた、種の方が栄養があるそうですよ。

植物残さは土に鋤き込んでしまえばよいのですが、どうせ霜に当たればぼろぼろになるのでそのままにしています。ただ、若い実は分解されなかったり、害獣の餌場になる場合がありますので片付けておいてください。

さて、私は毎年緑肥をまきます。いろいろな緑肥がありますが、ライ麦を使っています。
窒素固定にヘアリーベッチとか、バンカープランツや障壁にソルゴーとか、耕盤破砕に燕麦、クロタラリア、セスバニア他にもからし菜やマリーゴールドなどコンパニオンプランツになったりセンチュウ対策だったりあるなかで、ライ麦を選びました。
センチュウ対策や耕盤破砕などにも期待はしているのですが、一番の理由は敷き藁です。オオムギなどマルチムギも考えたのですが、実際に使ったことのある先輩いわく、秋になると分解しつくされて普通に雑草が生えてくるとのことで却下しました。ヘアリーベッチなど雑草対策になる緑肥も、万次郎かぼちゃは肥沃な土壌を嫌うと聞いて却下となります。
また、緑肥を育てると畑に足りない栄養素を見極めることができます。

まき方は、条まきです。といっても種まき機を使う訳ではないので適当に、条になるよう畑を歩きながらまいて、その上を歩いていくだけです。覆土はしない、楽チン種まきです。

そのあと12月に麦踏みがてら、ようりんとけい酸カリをまいて、1月、2月に麦踏みをしておしまい。4月の下旬にライ麦は刈って、5月の連休に定植というサイクルです。

参考になれば幸いです。



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